生活習慣

寝すぎると頭が痛い?その理由とスッキリ起きるための対策

「よく寝たはずなのに、起きたら頭ガンガン…」
そんな朝、ありませんか?

休日にゆっくり寝たつもりが、むしろだるくて頭痛までしてくる。
それ、“寝すぎ”が原因の頭痛かもしれません。

この記事では、

  • なぜ寝すぎると頭が痛くなるのか
  • その頭痛を防ぐ方法
    を、わかりやすくサクッと解説します。

寝すぎで頭が痛くなる理由、ざっくり3つ

布団の上で頭を抱え、寝すぎによる頭痛に苦しむパジャマ姿の人物を描いたポップなイラスト

血のめぐりが悪くなる

長時間ゴロゴロしてると、体も脳もあまり動かないまま。
そのせいで血流が悪くなり、頭に酸素が行きにくくなることがあります。

とくに、

  • 枕が高すぎる or 低すぎる
  • ほとんど寝返りを打ってない
    なんて場合は、首や肩がこって頭痛を引き起こしやすいです。

自律神経がぐちゃぐちゃになる

平日と休日で、寝る時間も起きる時間もバラバラ。
そんな生活をしていると、体のリズムが乱れて頭痛が起きやすくなります。

とくに、こんな習慣がある人は要注意:

  • 平日は6時起き、休日は昼まで寝る
  • 寝すぎたせいで夜寝つけなくなる → また昼まで寝る

これ、完全に「悪循環」です。

実は“寝すぎ”じゃなくて“眠りが浅すぎ”かも

「10時間寝たのに全然スッキリしない…」
それ、実は長さじゃなくて“質”の問題かもしれません。

こんな人いませんか?

  • 寝る前までスマホいじってる
  • 夜中に何度も目が覚める
  • エアコンの風が直撃してる

こういう環境では、いくら寝ても頭痛が残りやすいんです。

もし「寝すぎたあとに体がだるい」と感じるなら、こちらも参考になります → 寝すぎるとだるい原因とは?


寝すぎ頭痛の防ぎかた3選【今夜からできる】

寝すぎが頭痛につながる3つのメカニズムを示したフローチャート(血流低下/自律神経の乱れ/眠りの質低下)

朝、目覚ましで“区切り”をつける

「休みの日くらい目覚ましナシで寝たい」
…その気持ち、わかります。でも、寝すぎ頭痛の原因になります。

  • 起きる時間は、平日+1時間までにする
  • どうしても昼まで寝たいなら、一度起きてリセットしてから二度寝

この小さな工夫だけでも、頭がスッキリします。

朝日を浴びると、体が“今起きる時間”ってわかってくれる

人間の体って、意外と単純です。
朝日を浴びることで、自律神経がリセットされます。

おすすめはこれ:

  • 起きたらカーテンを開ける
  • 天気が良ければベランダや玄関に出て光を浴びる
  • 朝ごはんを食べる(体に「朝だよ」と教える)

もし「考えすぎて眠れない夜」があるなら、こちらも参考に → いろいろ考えすぎて眠れない

寝る前にやりがちな“NG習慣”をやめる

寝る直前のルーティン、意外と落とし穴です。

たとえば…

  • スマホやパソコンをベッドで見る(脳が覚醒)
  • お酒を飲む(眠りが浅くなる)
  • コーヒーを夜に飲む(カフェインが残る)

寝る1時間前は「画面なし」「飲み物は白湯」くらいが◎です。

まとめ|寝すぎて頭が痛い朝、減らすコツは?

  • 血流・自律神経・睡眠の質のどれかが原因になってる
  • 起きる時間を“だいたい一定”にするだけで改善される
  • 朝日と朝ごはんは、リズムを整える味方
  • スマホとお酒は“寝る前だけやめてみる”が効く

明日から、30分だけ早く起きて、朝の光を浴びてみませんか?
それだけで、いつもの「寝すぎ頭痛」がぐっと軽くなるかもしれません。

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