生活習慣

塩分って、どれくらい取ったら“取りすぎ”?気づかないうちにやばい量かも

塩分って、どれくらい取ったら“取りすぎ”?気づかないうちにやばい量かも

気づいたら、毎日しょっぱいものばかり食べてる…

そんな自覚がある人、ちょっと危ないかもしれません。

塩分を取りすぎると、高血圧・むくみ・だるさ・心臓や腎臓への負担など、体にじわじわダメージが蓄積されます。

でも「減塩」って、正直めんどくさいし続けられない…。

この記事では、「塩分取りすぎのサイン」から「今日からできるゆる減塩のコツ」まで、わかりやすくまとめました。

コンビニ・外食が多い人ほど必読です!

塩分を取りすぎると、体はどうなる?

「塩分の取りすぎ」から高血圧→血管への負担→むくみ・倦怠感へと矢印で進むフロー図

塩分を多くとると、体内のナトリウム濃度が上がります。
すると体は水分をため込もうとして、血液の量が増加。

結果、血圧が上昇します。

よくある“取りすぎ”のサイン

  • 夕方になると足がむくんで靴がきつい
  • 朝起きた時、顔がパンパン
  • やけに喉が乾く
  • ダルさが続いている気がする

これ、じつは塩分の取りすぎが原因かも。

特に気をつけたいのが、高血圧や腎臓機能の低下。自覚症状が少ないまま進行するため、「気づいた時には手遅れ」なんてことも…。

もし「最近ずっと体がだるい」と感じているなら、こちらも参考に → [寝すぎるとだるい原因とは?]

あなたも当てはまる?“塩分すぎ”チェック

カップラーメンとポテトチップスを食べ終え、青ざめた顔で後悔する人物のイラスト

日本人の1日あたりの塩分摂取目安は、

  • 男性:7.5g未満
  • 女性:6.5g未満

でも実際には、多くの人が10g以上とっていると言われています

とくに外食中心の人は2倍以上とっているケースも。

チェックリスト(3つ以上で要注意)

  • 味噌汁を毎日2杯以上飲んでいる
  • インスタント麺・ポテチが常にストックされている
  • コンビニ弁当やスーパー惣菜が週3回以上
  • 「とりあえず醤油」派
  • スープを最後まで飲み干してしまう

無意識のうちに塩分がたまり、気づけば“しょっぱすぎライフ”。

「水分とりすぎで頭痛になることはある?」と思った人は、この記事もどうぞ → [水分とりすぎで頭痛になることはある?]

ゆるく続ける、減塩のコツ

「ゆるく始める 減塩のコツ3つ」の図解:①香りでごまかす ②スープは残す ③「かける」より「つける」派に

「減塩」と聞くとハードルが高そうですが、完璧じゃなくてOK!

ちょっと意識するだけで、体はちゃんと反応してくれます。

今日からできること

  • 「かける」より「つける」派になる
    → 醤油・ソースはちょんっと控えめに
  • 味噌汁やスープは、1日1杯まで&汁は残す
  • 香辛料・レモン・酢などで風味を強化
    → 味が薄くても物足りなさを感じにくくなる

習慣化のヒント

  • 「一週間だけ、減塩チャレンジ」をしてみる
  • 家族や友人に宣言すると続きやすい
  • 減塩レシピや調味料にちょっとハマってみる

無理に“しょっぱさゼロ”を目指さなくても大丈夫。
大切なのは「気づいた今」からちょっとずつ戻していくことです。

食生活を整えるきっかけを探しているなら → [いろいろ考えすぎて眠れない]

まとめ:塩分すぎない生活、はじめよう

  • 塩分の取りすぎは、むくみ・高血圧・倦怠感などを引き起こす
  • 外食・加工食品が多い人は要注意
  • 減塩は“ゼロ”でなくてOK。無理なくコツコツがコツ

「ちょっとしょっぱい生活かも?」と思ったら、まずは1つだけ意識してみてください。

明日からの自分が少し軽くなるかもしれませんよ!

-生活習慣
-